nonowakaの日記

非情さと個人的安全に対する自殺的なまでの無関心さに重きをおく大王皇帝の狂信的兵士

霧の街日誌

さて今週末は久々に霧の街のキャンペーン再開。
前回からちょっと日があいたので、確認の意味で日誌をつけはじめてみた。
もし誤りがあれば、メンバーの方はご指摘よろしく。


第0日
辺境の町カシュカーンで、‟鋼鉄の騎士“ハウル・バルクマンから「霧の街」に潜入している密偵に指令書を届けるという依頼を受けた一行は、海賊船に乗ってシス湖から街へ上陸した。だが、指定された連絡場所で落ち合った相手は密偵に成りすましたオーガ(捕食した相手の姿に化ける事ができる)であり、一行は指令書と装備を奪われ投獄されてしまう。海賊船の一味の手引きでなんとか装備を取り戻し脱出に成功した一行であったが、船は既に出航しており、街を出るには船賃を用意して一カ月後に船に乗るか、他の手段を自力で見つけ出す他はないという状況に置かれていた。
今後の行動の指針を見出すため指令書を開封すると、そこには“木漏れ日の”ウルスラと呼ばれる人物に会い、彼女の協力を得てアル・メナス時代の特殊な魔法装置の情報を持ち帰れと記載されていた。


第1日
まずはウルスラが営んでいるという“木漏れ日の施療院”を探すことになったが、手掛りはその名前以外には何も無く途方に暮れる一行。とは言え、いつまでも牢獄の周囲にいるわけにもいかないので、とりあえず湖に沿って南下して行く内に、いつしか鬱蒼とした森に覆われた小高い丘に入り込んでいた。道中、野生動物(キラービー、ポイズントード)に襲われるもこれを撃退して先へ進むと、薬草師のラムシンという壮年の男と出会った。ラムシンにウルスラの事を訊ねると、直接の面識は無いが、グラスランナーの使いが時々薬草を買いに来るという事を教えてくれる。
その後、ラムシンと別れた一行は偶然〈ムコソール草〉という薬草を発見し、陽が沈みかけるころ奴隷宿〈裸足の王様〉亭に到着する。食堂で食事を奢った奴隷の一人から“宵闇の公主”サンドリーヌ・カペーの情報を入手した後、大部屋で床に就く一行だったが、食あたりや他の客のイビキと臭いで満足に眠れないまま夜を過ごす羽目となった。


第2日
散々な夜を過ごした一行は宿を出たところでニルスと名乗るグラスランナーに遭遇する。昨日のラムシンの話にあった者かと声をかけてみると、案の定ウルスラを知っており、ここから東に3ブロック行けば施療院があることを聞き出す。ようやく目的地を突き止めた一行であったが、街を東に進むうちに入り組んだ細い路地に迷い込んでしまい、そこでナヴァリアという名の一人の老婆に出会う。彼女はかつて霧の街の運河を管理していたエルフだと打ち明けるが、人間にしか見えない外見に疑う一行。だが、エルフ語に堪能なペイゴンと会話できたことと、上位蛮族の神官の呪いでこんな姿にされてしまったという説明を受けたことで一応信用し、金を払って水門の開閉コードに関する情報と運河通行証の入手方法を聞いた上で、迷路のような路地の出口まで案内をしてもらった。
陽の出ている内に施療院へ到着したい一行は、先ほど運河通行証を持つと聞いたばかりのトロル“骨しゃぶり”ゾンネンフェルスの棲家と目される廃屋を見つけたものの、そこをスルーして先を急ぎ、夕暮れ時に施療院のある区画へと到着するが、そこで待っていたのは蛮族が人々を襲っている光景だった。一行が蛮族(レッドキャップ×2、グレムリン×2)を倒すと、一人のドワーフの女がやってきて礼を言い、この施療院を営むウルスラだと名乗るのだった。


つづく
果たして金曜までに15日目に到達するのだろうかw