Surprise Gambit
この週末で久々にTIをプレイしたが、この楽しさはやはり別格。
まさに“King of Games”の風格である。
TIはプレイそのものの楽しさもさることながら、事前の戦略研究も非常におもしろい。
セットアップの順番や隣人となる種族(プレーヤー?)、星の配置などを想定しつつ
第一ターンのベストムーブを考えていると、時が立つのをふと忘れてしまうものだ。
ところで十回以上もプレイを重ねていると、各種族の"定石"とでも言うべきスタイル
がなんとなく見えてくる。
まあ状況が毎回劇的に変化するこのゲームでは、臨機応変の感覚こそが重要であり、
最善手というものが基本的に存在しないのだが、無駄な行動に走ったり、無為に時間
を浪費する(これが何より痛い)ようなことを減らすためにも、ある程度の戦略は立
てておくに越したことは無いだろう。
とは言え、FFGのBBSでも散々語られている"定石"をここで語るのは無駄なこと。
次回種族も早々と決定して盛り上がっているところであるし、これからしばらくの間、
各種族の王道からチョットずれた戦略について語ってみたいと思う。
栄えある第一回は"Slow Mentak"改め"Slow Pirates"
人は流れに逆らい、そして力尽きて流される。