nonowakaの日記

非情さと個人的安全に対する自殺的なまでの無関心さに重きをおく大王皇帝の狂信的兵士

SE導入の余波

さてLetnev戦略論をすすめる前に、現在の生産事情について確認しておこう。


SE導入後の環境の変化は、ユニットの生産面においても大きな影響をもたらすこととなった。
従来はモビライズ(インペリアルのセカンダリ)の存在により、事実上フル生産の機会が毎ターン計算できていたのだが、その代替として導入されたダブルエフォーツ(プロダクションのセカンダリ)では、1システムに付き3ユニットが上限という大きな生産制限が課せられるようになったのである。
これにより所謂ファイタースクリーンの構築は困難なものとなり、加えてこの定石に対する強力な対抗手段が多数盛り込まれた事もあって、大機動部隊が王道であった時代は幕を閉じたというのが世間の評価だろう。
しかしながら、対抗策を講じていない勢力にとっては依然として機動部隊が脅威である事に変わりは無く、さらには新しく導入されたショックトループのルールにより、地上軍の集中投入が非常に重要な意味を持つようになってきたことから、適したシステムを入手できたなら大量生産体制の構築を検討しない手はないと言えるだろう。