nonowakaの日記

非情さと個人的安全に対する自殺的なまでの無関心さに重きをおく大王皇帝の狂信的兵士

Victory in the Galaxy Ⅳ

世間では明日、日本代表のメンバー発表されるという事で何かと騒がしくなっているが、奇しくも同日に発表となるTI種族決めのうほうにこそ、何がおこるか解らないドキドキ感を感じてしまうのは当然の事だろう。


という訳で、明日からこのバトルレポートは、新たに決まる種族の研究と並行して進めて行こうと思う。それが原因でもしかしたら縮小するかもしれないが、決してヤメた訳では無いので、読んでくれている人(いればだが)は、安心してもらいたいw


第四ターン
騙まし討ちのような形で要衛の地QuannをYssarilに奪われたL1z1xは報復の為に大動員をかけたが、これは軍部の暴走とも言える行為で、実際は公然と外交工作が進められていた。
休戦条約が結ばれ拳を打ち下ろす先を見失ったL1z1xは、その余力をMecatol Rexの要塞化に注ぎ込む事にしたが、ここに意外な盲点があった。
帝都の地上軍に強大な干渉権を持つ内務保安大臣の影響により、補強策は専ら宙域軍の増強に傾けられたのだが、敵は外では無く中にいたのだった。Sardakkのエージェントによる扇動工作(一説によればJol-Narが資金を供給していたらしい)により大暴動が発生、革命政府メカトール・コミューンが樹立された。
この出来事は、銀河統一の正当性をMecatol Rexの政治力により証明するべく準備を進めてきたL1z1xにとっては大打撃となり、以降彼らが歴史の表舞台に立つ事は無かった。
中央で緊張が続く中、Jol-NarはXxchaに研究助成金を援助するなど技術革新に注力を続け、ついに有用技術Integrated Economyの開発に成功。超大型機動艦隊の編成に向け着々と礎を築き上げていた。

つづく